こんにちは。
2021年新卒の田之上澪弥と申します。
私が就職先を通して感じた事を皆さんに伝えたいと思います。
参考になれば幸いです。
まず、「就職活動に正解はない」という事です。
私が就職活動を始めたのは3年生の11月頃でした。
その当時は「とりあえず就職活動をしないとやばい」という気持ちしかなく、練習のような気持ちでインターンや面接に参加していました。
そして1月頃にお酒の卸売をする企業から思っていたよりもあっさりと内定をいただきました。
そこで初めて、内定を承諾したらこの企業で働く事になるのか、というとても当たり前のことに気が付きました。
これをきっかけに自分の将来について、自分は何を仕事にしていきたいのかについて考え始めました。
しかし企業は本当にたくさんあります。どの業界を受けるのか、どの企業を受けるのか、そしてどの内定を承諾するのか、選択肢が多すぎて何が正解なのか訳が分からなくなりました。
ここで大事なのが、「自分なりの正解を見つける事」だと思います。
自分なりの正解を見るけるという作業は、就職活動において大切といわれる「自己分析」の一部にあります。
「自分なりの正解」ですので、やはり自分を理解しなければ見つける事はできません。
この探し方はそれぞれ違ってくるとは思いますが、例を紹介したいと思います。
・自分には何ができるのか
・自分はどんな社会人生活を送りたいのか
・自分はどんな人間になりたいのか
・自分にとって働くとは何か
などを1つずつ明確にしていきます。そうしていくと企業を選ぶうえでの条件が見えてくる事や、「こんな会社だったらなりたい自分になれそう」などと考える事ができるようになると思います。
このようにして「自分なりの正解」を見るける事で、企業選びの軸や決定の指標を得る事ができます。
私はこの作業が中途半端なまま就職活動を続け、非常に苦しい思いをしました。
自粛期間で他社の選考が遅れていた事もあり、1月にいただいていた内定を3月頃に失いました。
結局その時に受けていた企業にも落ちてしまい、持ち駒が無くなり焦っていました。
私はとりあえず内定をもらい安心したいと考え、業界を絞らずにエントリーを増やしました。
この時「自分なりの正解」などは考えずに企業を選んでいたので、面接で詳しく話を聞かれると、その安直さを見透かされてしまい全く次の選考に進めなくなりました。
つまり、「自分なりの正解を見るける事」は内定を獲得する事においても大切であるという事です。
「なりたい自分になる事で企業にどう貢献できるのか」「企業でどう働いていけるのか」といった事に面接官に魅力を感じてもらえる事ができれば、面接は通ると思います。
じっくり時間をかけて自分なりの正解を探す事で、スムーズで悔いの残らない就職活動ができると感じました。
オフィスバスターズの面接では、長い時間をかけてじっくりと向き合っていただけたため、私の甘い自己分析にも気が付け、また「自分なりの正解」を探すきっかけになりました。
1社から内定をいただく事ができましたが、時間をかけて寄り添ってくださった温かさを感じたことから、私はオフィスバスターズへの入社を決めました。
最後になりますが、就職活動はこれから先の人生を大きく左右する重い決断の時です。
インターンや説明会、面接や内定はその決断の為の通り道でしかないので、気負わずに挑戦してみてほしいと思います。
就職活動を振り返ってみて、大変な時もありましたが自分と向き合う事ができた非常に充実した時間であったなと感じています。
就職活動は自分がどれくらいビジョンをかけているかという事と縁だと思うので、いろんな人と企業に出会える良い機会だと思って楽しんでください!