こんにちは。2022年新卒の高橋です。
私の就職活動は失敗の連続でした。
しかし、自分なりに工夫や試行錯誤を重ねることで最終的に5社から内定を頂くことができました。
そんな私の失敗経験とそこから学んだこと、意識したことをお伝えさせて頂きたいと思います。
【はじめに】
私の就職活動は絶望から始まりました。
就活といっても何から始めたら良いのかも分からず、一斉エントリーを控えた2月の段階でESの意味すら分かっていないような絶望的な状態でした。
その結果3月のエントリーではとにかく直感だけで企業を選ぶことになってしまいました。
履歴書やESも付け焼き刃になってしまい、当然書類選考を通過することは少なく、面接もボロボロで4月に入る頃にはエントリーした企業の20社全て落ちてしまいました。
このような状態から、内定を頂けるようになった大きな要因は2つの意識にあります。
【就職活動で意識したこと】
①自分を大きく見せなくてもいい
②自分を客観視する
①自分を大きく見せなくてもいい
私の就活中の大きな悩みは、自分の強みやガクチカのエピソードが弱いことでした。集団面接などで話す時も周りと比べて自信を無くしていました。
しかし、大事なことはすごい結果よりも、結果に至るまでの過程だと気づきました。
面接官は、自慢話が聞きたいのではなく、結果を出す為にどう頑張るのか、何を考えるのかが知りたいのです。
自分がどのような工夫や努力をしたのかをより詳しく話すことで面接が通りやすくなりました。
自分を大きく見せようとすごい話をするよりも、工夫や努力をしたエピソードを話すことをおすすめします。
②自分を客観視する
就職活動において、自分がどう見えているのかを知ることはとても大事だと思います。私が自分を客観視する為に行ったことをお伝えします。
私が自分を客観視するのに1番役立ったのは、「面接をビデオ録画する」ことです。
実際に自分の面接姿を見た時には、強い衝撃を受けました。表情は真顔で、話し方も棒読みだったのです。これではいくら良い話をしていても、内容が伝ってきません。内容と同じくらい伝え方や見せ方が大切なのだと痛感しました。
そこから笑顔を増やしたり、感情を込めて話したりすることを意識し、それをビデオで確認することで改善することができました。
もちろん上記以外にも意識したことや心がけたことは沢山ありますが、特に大切にしていたことはこの2つです。少しでも参考になれば幸いです。
【最後に】
就職活動は、膨大な数の企業から1社を選んでいくとても難しいことだと思います。
どんな企業を選んだとしても、その選択が正解かどうかは実際に働いてみないと分かりません。
正解か不正解かは判断できませんが、後悔するかしないかは分かります。
それは、最後に納得して終われたかどうかです。仮に第一志望の企業でなくても、本気で取り組み悩んだ末に選択したなら後悔は無いと思います。
しかし、途中で妥協したり、本気で取り組めずに終わってしまったりした場合は、きっと後悔してしまうでしょう。
これを読んでいる就活生の皆さんが、後悔無く就職活動を終えられることを願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。