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新卒内定ブログ 2025年2月5日

心配性&優柔不断な学生の就活日記

こんにちは!2025年新卒内定者の高野です。

就職活動中の皆さん、これからスタートする皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

まず何から始めればいいのか、自分のやりたいことは何なのか、わからないことばかりで大変ですよね。

私も悩んでいました。

この日記ではそんな私がどのように就職活動を乗り切ったか、どのような工夫をしたか等を振り返ってみたので、お役に立てれば幸いです!一緒に駆け抜けましょう!

 

簡単なプロフィールです▼

・出身大学:明治学院大学 社会学部

・出身地:埼玉県

・趣味:テニス、ピアノ、旅行etc.

 

<自己分析を大事にしよう!>

私は大学3年生の夏頃から就職活動を意識し始め、友人と合同説明会に参加したり、有名企業の企業説明会に参加したりしていましたが、はっきり言って手応えは微妙でした。

それは説明会が悪いのではなく、自分の中で明確になっているものが何もなかったからです。

良い説明、お話を聞けても、それを受け止めて吸収する器を持ち合わせていなかったということです。

加えて自分は極度の心配性&優柔不断なため、「この会社良いかも」と思ってもすぐに「いやもっと他の会社も見ないと」や、「この会社に入って上手くやっていけるのか」などの懸念要素が頭を過ります。

そこでまず、自分が何をしたいのか、どういう環境で仕事をしたいのか、などを明確にするために自己分析を徹底しました。

幼少期から現在に至るまで、自分はどのような性格・人柄で、長所短所はもちろん、その当時何に熱中し、どのような経験をして、その時々でどのような感情を抱いていたのか。

これらをA4の紙に樹形図のように派生させながら書き出しました。合計数十枚に及んだと思います。

そこから各年代の共通項を見つけ出し、まとめてみることで、自分の根本からの考え方や行動原理が導き出せます。

それらを業界や業種、仕事に当てはめて考えてみると、自分の本当にやりたいこと、興味が作用する分野を見つけることができると思います。

自己分析は良くも悪しくも、自分の内側、自分の核の部分と向き合うことになります。

自覚はあるものの蓋をしてきたような出来事、感情などとも向き合うことになり、辛い場面も出てくると思いますが、今までより自分のことを深く知れる良い機会になりますし、間違いなくあなたの武器になります!

また、深くやればやるほど後の面接でも活きてきます‼

 

<自分の軸をハッキリさせよう!>

私は3年生の夏頃から就職活動を意識し始めましたが、3年生の冬頃までモチベーションが落ちてしまい、正直本腰を入れて臨んだのは年が明けた1月頃からです。

その間の空白の期間は本当に無駄にしてしまったと後悔しています。

自分がどのような場所でどのような仕事がしたいのかが明確にならず(軸が定まっておらず)、迷走していました。

自己分析を終えたら、次は軸をはっきりさせるのが良いと思います。

自分の就活当時の軸は、「何気ない日常に彩を与えるような空間や商品を用いて、人々の生活を豊かにしたい」です。

軸は具体的でも抽象的でも、自分の言葉ではっきりと説明することができれば問題ありません。

それでは、この軸をどう立ち上げたのか、を簡単に説明します。

 

小さい頃から家具や生活雑貨などのインテリアが好きだった。(きっかけ)

人と関わることが好き、人との繋がりを大事にしたい。(自分の思い)

学生時代、フードドライブ活動を通して人々の生活、

心が豊かになっていく瞬間を目の当たりにし、大きなやりがい、喜びを感じた。(過去の経験)

コロナ禍の生活においてインテリアに心や生活を豊かにしてもらった経験がある。

(過去の経験)

自分の生活や心を豊かにしてくれたインテリアや生活雑貨をメインに扱いながら、

たくさんの人々と繋がり、自分がしてもらったようにその人たちの生活や心を豊かにしていきたい。(結論)

 

簡易的ではありますが、以上のような流れで軸を設定し、インテリア業界を主軸に会社を探しました。

大枠の軸を定められたら、あとは自分が何を優先、大事にしていきたいかを考えながら、業種、業界を絞っていくことが良いと思います。

実際に形のあるモノを扱いたいのか、形のないデータ等を扱いたいのか、人と関わりながら仕事がしたいのか、黙々と個人で集中したいのか、収入面を大事にしたいのか、やりがいを優先するのか、仕事をする場所、地域はどうしたいのか、などなど自分に問いかけながら、本当にやりたいことを探していくイメージです!

自分はオフィスバスターズの会社見学でオフィスに足を運んだ際、オフィスの明るい雰囲気や社員の方々の人柄の良さに惹かれ、選考を受けることを決めました。

 

<面接は場数をこなしていち早く慣れよう!>

ES選考を通過したらいざ面接です。

面接はとにかくたくさん練習して経験値を増やしましょう。

大学のキャリアセンターや先輩、友人、たくさんの人に自分の面接を評価してもらい、フィードバックを大事に繰り返しブラッシュアップしていければばっちりです。

私は、当時第一志望だった会社が初めての本番という事態を迎えてしまい、場数も経験もないまま2次面接で散りました。

皆さんは、こうならないようにはやくからたくさん練習しましょう!

また、面接は基本的にすべて「なぜなぜ」で聞かれます。一つのラリーが終わると、自分の回答に対し再度それはなぜか、といったように掘られていきます。

つまり自分の回答に矛盾がないか、整合性が取れているかといったような部分が重要になってきます。

そこで武器になるのが、徹底した自己分析です。

自分の回答はすべて自分の過去の経験に基づいているため、どれだけ掘られても矛盾は生まれず、むしろ深堀りされればされるほど、自分の回答に厚みが増し、筋が通っていきます。

逆に自己分析を疎かにし、付け焼刃の回答をしてしまうとすぐに矛盾が生まれ破綻してしまいます。

面接は経験を積んで早く場慣れし、徹底された自己分析と素直さの二刀流で臨みましょう!

 

これまで自分の就活を振り返りながら、皆さんの力になれればと執筆してきましたが、就職活動の進め方は本当に人それぞれですし、正解はありません。

あなたが満足した結果で終えることができたなら、それがあなたの正解です!

1つのゲームのように捉えて、自分でオリジナルの武器を揃えて、周りと協力しながら挑んでいく、そのようなマインドで良いと思います。

いくら計画を立てても予定通りにはいかないものですし、壁にぶつかればその都度「ちょっと本気だしちゃおっかなーっ」くらいのテンションで乗り越えましょう!応援しています!

最後まで読んでいただきありがとうございました。