こんにちは!オフィスバスターズ25卒内定者の小林です。
私の就職活動の記録について、オフィスバスターズに決めた理由を中心に述べたいと思います。
少しでも皆さんの就職活動の参考になれば幸いです。
私が就職活動を始めたのは大学3年生の6月でした。
始めた時には、就職活動で何をすべきか・どういうスケジューリングをするべきなのか全く分からない状態でした。比較的早い方だとは思います。
しかしそれは、面倒臭いことは後回しにしてあとで後悔してきた過去の経験から、分からない状態のままでもとりあえず“周りの人より早く始めた”というアドバンテージを得ることを目指した故の行動でした。
就職活動を進める上で利用できるツールはたくさんありますが、私は学校のキャリアセンターを中心に利用しました。理由としては、情報を得るまでの手順が比較的楽なこと・過去に同学校の先輩が就職したという事実があることで得られる安心感でした。
キャリアセンター主催のイベントには積極的に参加し、興味がなかった企業の説明会にも参加するようにしていました。
まず、就活の準備に関する様々な講座に参加しました。内容は身だしなみについてや、自己分析のやり方、志望理由の書き方まで多岐にわたりますが、話を聞いてもちんぷんかんぷんで、聞けば聞くほど自分が社会に出ている姿を想像できなくなりました。
言われるがまま自己分析をやりましたが、あまりしっくりこないまま自分の「軸」を無理やり捻出していました。
私がオフィスバスターズと出会ったのは、夏季休暇中に開催された学校主催の会社訪問ツアーでした。
仕組みとしては、日程の希望日を提出しキャリアセンター側がランダムで会社を決め、指示されたところに現地集合するというものでした。
訪問先がオフィスバスターズと知った時は、知らない会社だし何をしているか分からないし、正直気乗りしませんでした。
しかし参加してみると、事業内容に惹かれBtoBの会社に興味を持ちました。
今までなんとなく言われていたから興味のない企業の話も聞いていたけれど、知らない企業の話も聞いてみるものだなと実感した出来事でした。
最終的にオフィスバスターズに決めた理由としては、大きく分けて2つあります。
1つ目は、選考中に関わらせていただいた社員のみなさんの人柄に惹かれたことです。
選考中に私がお会いした現場社員は6名でしたが、みなさん優しくて緊張している私に寄り添ってくれました。
オフィスバスターズの選考を本格的に始めたのは10月(調べる)でした。
その頃の私は、やりたいことも見つかっておらず自分の将来像も具体的に描いていなくて、自己分析をやったつもりになっていただけの低クオリティの、ないない尽くしでした。
その状態の私を、「何もやっていない人」で終わらせて見放すことなく、自分が今までの活動で何を重視して動いてきたか、人生のターニングポイントはどこだったのかなど、掘り下げて私について知ろうとしてくれました。
また、ただ優しくするだけでなく、働くことへの意識の低さも指摘していただきました。
入社後もこのように、基本は優しく時に厳しく指導してもらえるのではないかと思い、私が思い描く理想の社風像と感じたことが決め手の一つとなりました。
2つ目は、会社としての信用があることです。私が最後まで迷っていたのは、オフィスバスターズの他に選考途中だった1社でした。
オフィスバスターズから内々定をいただいたのは2月末のことで入社を決めたのは7月中旬だったため、結果を待っていただいているところでした。
その選考途中の企業が、過去に不正行為をしていたことが発覚しました。
これを知ったのはオフィスバスターズの方から連絡をいただいてからで、どこの企業の選考に進んでいるかを逐一報告していたことで発覚したことでした。
自分の情報収集が甘かったことに自責の念を抱くと共にオフィスバスターズへの信頼度が高まりました。
この時の連絡のもらい方が「そんな企業やめたほうがいいよ!」という形だったら即辞退していましたが、「こんなことあったみたいだけど、知った上で選考受けていますか?」という心配からの連絡だったことが伝わったので、不信感などはありませんでした。
この件によって、会社としての信用があるかないかの判断が甘かったことを自覚しました。
オフィスバスターズの事業は基本的に他社からの信用を得ていなければ成り立たないものです。
自分が堂々と「ここで働いています!」と言えない会社では働きたくないという考えを持っていたため、会社としての信用があるというのは私にとっての大きな決め手となりました。
私の就活を振り返ると、すごいフラフラしてしまったかなと思います。
やりたいと思うことがなんとなく定まってきた時には、早期でエントリーした企業に辞退のメールを送ることもありました。
就職活動を早くから始めたわりに、自分のやりたいことに気づくのが遅すぎたのです。
けれど、今までのようにギリギリに活動を始めていたらどうなっていたんだろうと考えると、私は高校受験でも大学受験でも準備が遅れて後悔した人間なので、動き出しが早かったという点では、私にしては優秀だったんじゃないかなと自負しています。
最後に私が伝えたいことは、
『やりたいこと・入りたい業界の希望が現状なかったら、まず行動することが大事だということ』
です。私と同じようにズボラな人は特に。
考えるのは後で、まずはアンテナを張って積極的に参加してみる。色々な方法を試してみる。私は就活の準備で一番大切なのは自己分析だったなと感じていますが、自己分析にも色々なやり方があります。
自分に合うやり方が見つかるはずなので、とりあえず手を出してみることをオススメします。
自分について知り尽くしましょう。場合によっては、知りたくなかった自分の悪いところを発見することもあると思います。私はありました。
でもそれも自分自身だと受け入ると、ちょっと自分を好きになれると思います。
そして、自分の将来がちょっとだけ楽しみになると思います。
これを読んでいる人は不安と期待でいっぱいだと思いますが、自分を知ることも将来について考えることも楽しめると、少し楽になります。
気負いすぎないようにがんばりましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。