目を通していただきありがとうございます。
初めまして、2025年卒内定者の平田と申します。
拙い文章ではありますが、読んでいただいた方にとって少しでも有意義な時間となれば嬉しく思います。
短い間ですが、よろしくお願いいたします。
【はじめに】
まず、今回就活日記のお話をいただいた際、まさか選出していただけるとは思っておらず驚きました。
というのも就職活動中、面接官の方や学校の先生方、周りの友人などから、私の就職活動は“珍しい”、“変わっている”という印象を持っていただくことが多くあり模範的な就職活動を私の経験からお話できる自信が無かったからです。
そして同時に、私がこの就活日記で求められているのは、どんな内容だろう?どんな意味を持たせられるだろう?と考えました。
冒頭にも書かせていただいた通り、私は模範的な就職活動をしている自覚がありませんでした。
そこで、やはり”珍しい”という印象を持たれがちであった、私なりの就職活動をありのままにレポートすることに意味があるのではないかと考えました。
実際の就職活動で参考になるかというよりも、私の就活日記では就活生の数だけ存在する就職活動経験の内から1人の就活生が抱いていた考え方や経験をお伝えすることで、少しでも誰かの励みや気付きになることがあれば嬉しく思います。
【就職活動を始める際に考えていたこと】
そもそも、模範的な就職活動って何?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
多くの方は、大学のキャリアセンターでアドバイスを貰ったり、場合によって就活エージェントを利用したりしながら就職活動をおこなっていると思います。
私も、就職活動を始めたばかりのときは、これらの就職活動対策を専門とする方にお世話になっていました。
そこでは就職活動に向けてSPI対策の計画や面接対策、自己分析、エントリーする企業の絞り方、時期に見合った就職活動の進め方など、模範的な就職活動への取り組み方を教えていただきました。
今就職活動を終えた身として、このような就職活動への対策はやっていて損にはならないし、企業のエントリー数や面接の数をこなすことで就職活動に対するスキルもしっかり身に付くことがよく分かります。
就職活動にこれから取り組む後輩に対しても、やった方が良いとアドバイスしたいです。
私も実際、就職活動を始めたばかりの大学2-3年生だった頃、模範的な就職活動の型に当てはまれば上手く就活できるだろうとアドバイスの通りに就職活動へ取り組んでいました。
ですが次第に、面接の数をこなすために企業のエントリー数を増やすよりも本当に興味がある企業だけにモチベーションを集中させたい性格であること、机に向かって自己分析をするよりも何か行動することで体感的に自己分析したい性格であることに気が付き、自分なりの形で就職活動を進めることに決めました。
【私の就職活動】
大学3年生の4月、エンターテインメント業界の長期インターンシップを始めました。
このインターンシップに参加した理由としては、2つあります。
1つ目は、元々エンターテインメント業界に興味があり、自分がこの業界でどれだけの力を発揮出来るのか直接確かめたかったこと。
2つ目は、社会的地位を追い求めるのではなく、珍しい経験をすることで絶対的な軸を追い求める、という代表の価値観に感銘を受け、今しかできないインターンシップという場で珍しい経験を積みたいと考えたためです。
徐々に責任感のある業務を任せていただくことも増えながら約1年半という期間インターンシップに参加して、自分の力をどれだけ発揮出来るか確かめたかった当初の目的として、自分の価値観や責任を強く持って業務に取り組む環境は自分に向いていることを体感的に実感することができました。
また、普通に生活していれば出来なかったような経験を学生ながらさせていただき、自身の成長ややりがいを得ることにも繋がったと感謝しています。
エンターテインメント業界という特殊な業界でお客様や同僚に恵まれている環境であったからこそ、社会人としては更に成長し社会貢献できるような場で働きたいと思い業界の視野を広げることにしました。
それからは就活サイトを利用して企業説明会や面接に参加しながらインターンシップに通い、異なる業界で就職活動とインターンシップを取り組みました。
ある時からスケジュールの忙しさで学業との両立をやり切れていないことに悔しさがあり、大学4年生の前期は就職活動とインターンシップに専念して取り組むことに決めました。
そのため大学4年生の後期になった今は学業に専念する生活で、単位を取るために週に6講義は大学があります。汗
ですが、自分で選んだ選択に後悔はしていません。
【就職活動を終えて】
私は、やらぬ後悔よりやる後悔、という考え方を大切にしています。
ただ、何でもかんでもやるのではなく自分の意思でやってみたいと思ったことに1歩踏み出して行動してみることが大切だと思っています。矛盾しているようですが、逆に自分が「やらなくてもいい」と思えばやらなくても良い、と考えています。
私の就職活動はキャリアセンターで言う模範的な就職活動とは異なっていましたが、そんな中で株式会社オフィスバスターズに巡り合い、本当の自分自身を探り判断してくださるこの会社で働くことが本来の自分の力を発揮できると思い、就職を決めました。
自分の就職活動が正しい、正解、とは思いませんが、自分で選んだ方法や自分で選んだ優先順位であれば、それが良い悪い関係なく、責任を持って行動することに繋がると考えています。
「こうしたほうがいい」といった模範はあっても、「こうしなければいけない」という正解はないと思うので、貴重な就職活動だからこそ形式にこだわり過ぎず、やってみたいことや興味のあることがあれば手を出し、足を踏み入れてみるのも1つの考え方として受け入れていただけますと幸いです。