株式会社オフィスバスターズ（代表取締役社長：熊谷正慶）は、この度オランダ アムステルダムに本拠を置くサークル・エコノミー協会（以下、オランダCE協会）に加盟申請・認定されました。
オランダCE協会は、サーキュラーエコノミーの概念や活動を様々な形で具現化すべく、世界各国の官民諸団体と共に循環型経済の研究と試行している団体です。当社では既に循環型社会を提唱しており、国内はもとより、中国やフィリピンでも事業展開していますが、昨年12月に発表されたEUの気候変動対策「グリーンディール」の中でもサーキュラーエコノミーは、重要な柱の一つに位置付けられていく世界的な背景もあり、SDGs・ESG投資などが盛り上がる日本国内でも徐々にサーキュラーエコノミーという言葉が浸透していく中で、（経営）理念の実現と事業発展の為にオランダCE協会へ加盟致しました。この団体への日系法人の加盟は、セイコーエプソン株式会社（Epson Europe B.V.）に次いで2社目となります。
今回の加盟に際して当社代表取締役会長の天野太郎は、「コロナ禍による影響で、サステナビリティ、サーキュラーエコノミーに対する意識を落としてはいけない、全ての環境危機に対して短期的だけではなく、長期的視野でも取り組む必要性があり、世界では共同声明も発表されている」と述べています。
今後は、当社グループであり中国政府及びリユース協会の重鎮である中国法人の湖南第二樹循環家具有限公司とも連携しつつ、ヨーロッパと情報交換を図りながら連携・活動を密にしてこれからのグループ全体における循環型経済の諸活動を模索していく予定です。